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2017年12月

2017/12/24

第61回定期演奏会の会場は県立音楽堂です

12月23日の冨平先生による合奏練習を持ちまして、区民響の年内の練習予定は全て終了しました。年明けは1月6日より第61回定期演奏会に向けての練習が再開されます。

ところで次回定期演奏会(2018年2月18日)の会場は、当団10周年記念コンサート以来の神奈川県立音楽堂となります。場所はJRまたは市営地下鉄「桜木町」駅から徒歩10分、紅葉坂にあります。
県立音楽堂の建物は建築家:前川國男氏による設計で、この人は、フランスの名建築家コルビジエの弟子にあたり、上野の東京文化会館も前川氏によるものです。
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桜木町というと今や、華やかでオシャレなみなとみらい地区への人波がメジャーになってしまいましたが、山側の音楽堂周辺には、そんな近代的な観光地に勝るとも劣らない、歴史と文化の香り漂う、しかも無料で楽しめる見どころが数多くあるのです。
区民響20年振りの音楽堂での演奏会を機会に、周辺を散策して、横浜ノスタルジーに浸ってみてはいかがでしょうか?
 ご注意1:とにかく坂道が多いです。歩きやすい服装、靴でお出かけしましょう。
 ご注意2:開館日、開館時間などは事前に確認してからお出かけしましょう。
● 神奈川県立音楽堂 (紅葉坂の頂上付近)
まずは今回の演奏会会場から。
外観は打放しコンクリートでクールな佇まいですが、ホール内部の壁面は全て木で作られているため、ホール全体が楽器のような役割をし、暖かい響きを作るお手伝いをしてくれます。
1954(昭和29)年にお隣の県立図書館とともに開館。演奏会を楽しんでいただくだけでなく、昭和モダンな佇まいや建物のディテールを見つけるのも楽しい。
● 県立図書館  (音楽堂の隣)
音楽堂と同じく前川國男氏の設計(同じ敷地にある青少年センターや上野の東京文化会館も)。館内はカバン・袋類などの持ち込みは禁止のため、まずは入口のロッカーに預けます。区の図書館などとは違う雰囲気にちょっと緊張します。どの分野も専門的で玄人受けしそうな書物が多そう。 CD やレコードも豊富にあり、視聴コーナーも整っています。年 1 回のペースでレコード鑑賞会なるイベントがあり、名スピーカー<タンノイ>の音色を楽しめます。今年は12月20日、カールベーム指揮の最後のレコード録音となった1980年11月ウィーンフィルによるベートーヴェンの第九鑑賞会を開催(これを書いてる時点で既に鑑賞会申込締切済ですが)。
● 伊勢山皇大神宮 (音楽堂から裏参道で5分)
紅葉坂の途中を左に曲がって坂を上ると右手にあります。横浜開港後、外来文化に接して困惑する市民の心をひとつにし、国の鎮護を祈ることを目的に創建されました。今は建物に阻まれていますが、当時は横浜港に出入りする外国船が一望できる場所だったのですね。今では関東屈指のパワースポットとも言われていて、御朱印をいただく女性参拝客も多くいらっしゃいます。神前結婚式も行っており、休日であれば和装の花嫁さんに遭遇する確率も高いです。横浜ならではのデザインのキティちゃんお守りもカワイイ! これからの時期は初詣、そして春には桜の名所めぐりにもお勧めです。東京オリンピックの2020年には創建150周年を迎えます。
● 横浜市民ギャラリー (音楽堂から7分)
絵画展、写真展、書写展などを常時開催。無料で入場できます。2016年からは年1回のペースでコンサートイベントもあり、2016年は神奈川フィルコンサートマスター、石田泰尚氏によるヴァイオリン、2017年はN響チェロ奏者の桑田歩氏によるコンサートが開催されました。職員さんに尋ねたところ、2018年の予定はこれから決めますということで、要チェックです。(コンサートは有料のようです)※桜木町駅⇔横浜市民ギャラリー間の無料送迎バスあり。
● 金星太陽面経過観測記念碑(音楽堂すぐそば)
ぼーっと歩いていると見逃すほどまわりの景色と一体化しています。太陽と金星と地球が一直線に並び、金星が太陽の前面を通過する現象が1874(明治7)年に起きました。ふむふむ・・・。それをメキシコ観測隊が横浜で観察・写真撮影をしたことを記念した碑。ちなみにその後、同じ現象は2012(平成24)年6月に見られましたが、次回は2117年12月だそうです!
● 掃部山(かもんやま)公園 (音楽堂の裏手)
春はお花見で賑わいます。明治初期は鉄道開通に携わった技師の宿舎や機関車用の水池が設けられたことから「鉄道山」と呼ばれるようになりました。その後、横浜開港に貢献した井伊直弼の銅像が立てられ公園として整備。「掃部山」とは直弼の官位である「掃部頭」(かもんのかみ)にちなんでいます。園内には横浜能楽堂があり、本舞台は1875(明治8)年に東京で建てられた旧染井能舞台が2度の移築を経た関東最古のもの。当日催しがなければ本舞台、展示廊を自由に見学でき、月1回の施設見学日はガイドさん付きで案内してもらえます。(いずれも無料)取材に行った日は運良く本舞台を見学でき、厳かな雰囲気に包まれてきました。
● 野毛山動物園 (音楽堂から12分)
ハマッ子の遠足の定番。ライオン、サル、鳥類、そして小動物と触れ合えるなかよし広場、市内唯一の爬虫類館も備わった本格的な動物園。なのに無料です! 園のアイドルはなんといってもレッサーパンダ。活発に動き回っているか、木の上でまどろんでいるかはその時のご機嫌次第。レッサーパンダのベストショットを撮ろうと、高そうなカメラを構えて真剣な眼差しで群がっている「オトナのヒトたち」を観察することもできます。筆者のお気に入りはキリンの「そらくん」。サービス精神旺盛で「こんにちはー」と言わんばかりに長い首を曲げて顔を近づけてきてくれます。そんなそらくん、最近は同居キリンの「モミジちゃん」のことが気になってしょうがないみたい。
● 野毛山公園 (野毛山動物園も擁する一帯)
市内を見渡せる展望台があります。広場では子供たちが走り回 っています。大人たちは芝生でのんびり読書、昼寝、お弁当・・・なんていうのもいいかもしれません。暖かくなったらね。明治時代は豪商たちの邸宅があった住宅地。関東大震災で倒壊後、復興事業のひとつとして公園が整備されましたが、散策地区の雰囲気は以前のそれを忍ばせます。
・・さて、その野毛山公園から坂をくだると、日ノ出町・野毛町地区。たくさん歩いたあとは、最後の締め。ここいらで一杯ひっかけて帰りますか。
   (EM)

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